平成21年7月〜12月分 『今月の言葉』

今月の言葉・平成21年7月

戦いは最後の5分間にある
  これはフランス第一帝政の皇帝ナポレオン1世の言葉です。 日本では「余の辞書に
不可能の文字はない」という言葉で有名なナポレオンですが、これは「不可能という
文字は愚か者の辞書にのみ存在する」という言葉から変わったという説もあります。
いずれにしても、ナポレオンはたとえ不可能と思われるようなことでも、最後まで
あきらめずに、最後の5分でも精いっぱい努力したということでしょう。
 女流棋士の矢内理恵子さんの座右の銘は、この「戦いは最後の5分間にある」との
ことです。この言葉のとおり、最後の5分間でも気を抜かず戦い抜いて、女流名人の座を勝ち取ったのでしょう。
  扇産業も今期決算まで、もう残り1ヶ月を切りました。1日1日を大切にして、最後の
5分、最後の1分まで精いっぱい営業し、いい決算にしましょう!

今月の言葉・平成21年8月

                    ゆっくりと急げ
 これは古代ローマ皇帝のアウグストウス(BC63〜14)の言葉です。
 禅問答のようで、矛盾しているような言葉ですが、日本にも「急がば回れ」「急いては
ことを仕損じる」と言う言葉があります。世界にも、これと同じ意味のことわざや格言は
数多くあります。
   ・ゆっくり行くものが遠くまで行く(イタリア)
   ・ゆっくり行くことを恐れるな(中国)
   ・急ぐなら、もっとゆっくりせよ(イギリス)
   ・急いで行こうと思ったら、古い道を行け(タイ)
   ・ゆっくり行くものは確実に行く(フランス)
  世界中に、まだまだ挙げればきりがないほど同様の言葉や格言が多くあります。
それだけこれらの 言葉が教える意味は、世界中の人々が認めている真実であり、
正しいと言えるのでしょう。
  扇丸の第41期も荒波の中を難破せず、なんとか航海できました。全社員に深甚より
感謝します。 新年度もまだまだ激しい荒波は当分続くと覚悟して、また目標に向かって、
ゆっくりと急いで確実に前進していきましょう。

今月の言葉・平成21年9月

己の立てるところを深く掘れ そこには必ず泉あらん
   これは高山樗牛(たかやま・ちょぎゅう)の言葉です。
   高山樗牛は1871年(明治4年)に生まれ、31歳という若さで逝去した明治時代の文芸評論家、
 思想家です。
   言葉を直訳すれば「自分が立っているところを深く掘れ、そこには必ず泉があるだろう」と
 なりますが、「自分の今おかれている立場や仕事、役割をしっかり見つめ、全うすれば自分を
 活かせる素晴らしいものを発見できるだろう」という意味です。
   ない物ねだりや、不平不満を言う前に、私たちも毎日の生活や仕事を見つめ直したら、きっと
 新しいやりがいや喜び、発見があるのではないでしょうか。

今月の言葉・平成21年10月

実行こそすべて・・・これが私の持論である
  これは日産自動車のカルロス・ゴーン社長の言葉です。
ゴーン社長は思い切った合理化で「コストカッター」の異名をもつことでも有名です。会社経営
のみならず、家庭生活でも良き父親として分刻みの超多忙なスケジュ−ルの中、週末は家族
との時間を最優先し、夜はお子さん達に本を読んで聞かせることを習慣にし、2001年度のベスト
ファーザー賞を受賞していることでも有名な経営者です。また、ゴーン社長は「すばらしい計画」は不要! 計画は5%、 実行が95%だとも言っています。
  扇産業も新年度の第42期がすでに2ヶ月が経過しました。 目標に向けて実行こそすべて
で働きましょう。出来ない理由やいい訳をする前に、どうしたら実行できるかを考え営業して、
世間の不景気をお客様と一緒に吹き飛ばしましょう。

今月の言葉・平成21年11月

    D言葉は使わない 「だって」「だけど」
                 「でも」「どうせ」「だったら」「ですから」
  これはビジネス界でよく言われている、使ってはいけないD言葉と言われる言葉
です。 相手や自分を否定したり、出来ない理由やいい訳をするとき、冒頭によく
使われる言葉です。
  このほかにも、仕事で使ってはいけないネガティブ言葉は 「疲れた」 や 「もうダメ」「できない」 などがあります。
  しかし、どんな状況でも何が何でも相手の言うことをすべて肯定するということではなく、このD言葉を使う場合は、まず初めに相手を認める気持ちのいいYES言葉を
使い、「そうですね、でも、私は・・こう思いますが、いかがでしょうか?」と繋げると
相手の気持ちも和やかになり、商談もうまく進むのではないでしょうか?
  よく「言葉は人間関係の潤滑油」、「言葉と笑顔はタダ」とも言います。お金も労力もかからない言葉と笑顔はフルに使って、お客様や取引先と気持ちのいい人間関係をつくり、お互いにいい結果を出して、共存共栄できるようにしたいものです。

今月の言葉・平成21年12月

         うまく使えば時間はいつも十分ある
  これはドイツ文学の最高峰ゲーテ(1749〜1832)の言葉です。
  ゲーテは「若きウェルテルの悩み」「ファウスト」で有名ですが、詩や小説、戯曲の
ほかにも建築、彫刻、絵画、さらには医学、植物学、光学、鉱物学などの自然科学も研究し、また政治家として大臣を務めるなど万能型の天才です。
  ゲーテが文学のみならず、多くの才能を発揮できた最大の理由はこの
『 うまく使えば 時間はいつも十分にある 』だったと思います。
  私たちは、よく「忙しくて・・・」「時間がなくて・・・」と仕事等のできない理由や言い訳を しますが、だれでも1日は24時間、体は一つしかありません。
  私たちも毎日の時間をうまく使い十分な時間を作り、あくせくしないで、いい仕事ができるように努めましょう。